おとな音楽院|池袋・新宿・渋谷・吉祥寺のピアノ・バイオリン・サックス教室

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04月

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方6・1の指の重要性

それでは、今回でバイオリンの構え方について、
最後の投稿となります。

まず最初に、先生を選ぶ上で非常に大切なことがあります。

大人になってから始められる方へのレッスンで、
バイオリンにシール(指を押さえる目印)を貼る、
そういった先生が少なからずいます。

その先生はすぐに変えた方が良いです。

バイオリンにシールを貼るのは愚策以外の何ものでもありません。

もちろん、お子様の場合は違います。
お子様の場合は、シールを貼った方が良いでしょう。

しかし、大人の方の初学者には、
絶対にやってはいけないものの1つと考えてください。

シールを貼らないでどうやるんだ?
と思われるかもしれませんが、
良い練習方法がいろいろあります。

とにかく、シールを貼る先生には、
絶対に習ってはいけません。

少し話がそれましたが、この話は
深く書きませんが、今回の「1の指の重要性」と関係があります。

バイオリンの左手は、1の指がとにかく重要です。

まず最初に慣れなければいけないのが、
1の指と親指との位置関係です。

この位置関係を覚えないと、
いつまでたっても、正しい音程を取ることができません。

この位置関係も、各人手の大きさ等によりますが、
おおよそ、親指のネックに触れている部分と
1の指が弦を押さえている部分
(G線ならラ、D線はミ、A線はシ、E線はファ#の場所)が
同一線上くらいになるのが良いでしょう。

上から見ると、

こんな感じです。

バイオリンは最初の形を作るまでに、
他の楽器よりも少々時間がかかります。

ですが、これを乗り越えれば、
他の楽器に比べて、とりわけ難しいということはありません。

逆に言えば、最初の構え方がとにかく重要ということです。

それを忘れずに、良い指導者とともに、
楽しい音楽ライフを満喫して頂ければと思います。

これまで少々堅く書いて参りましたが、
音楽は楽しんでなんぼです!

1人でも多くの方が、音楽の楽しさ、
バイオリンの楽しさに気づいて頂けることを
心より願っております!

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方5・弦を押さえる位置

それでは、前回の手の形を意識しながら、
指のどのあたりで弦を押さえるのか説明いたします。

これも、単音なのか重音なのか、
またポジションによって、
押さえる場所が変わりますので、
都度、あった場所で押さえるべきです。

とはいえ、だいたい基本的に、
この辺、というのはありますので、
それを念頭に考えてみてください。

弦を押さえる場所は、各指
腹に近い方で押さえた方が良い音がでます。

あまり先すぎると肉が薄く、
ほぼ骨なので、
弦をしっかりキャッチすることが難しくなります。

ですので、指の関節が伸びない程度に、
腹の肉厚の部分で押さえた方が良いでしょう。

筆者は、だいたい単音で1st~3rdポジションのみの場合、
少し弾くと、写真の線の部分に跡がつきます。

重音やハイポジションを使うと、
また違う場所に跡がつきます。

目安としては、”しばらくすると跡が消えること”です。
跡がずっと消えない場合は、
指の先過ぎるところで押さえている場合です。

良い場所で押さえると、
楽に、また、より良い音が出るようになりますので、
しっかりと正しい場所で押さえ
また、前回の手の形が崩れないように
練習してみてください。

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方4・指の形

それでは、前回の3点接触を意識しながら、
弦を押さえる時の指の形に参ります。

基本的には、各指を弦に対して斜上45°位から
押さえていく形になります。

これもあくまで“基本的には”なので、
それぞれのテクニックで変わっていくことがありますので、
柔軟に考えて頂ければと思います。

また、押さえる際に、
各指とも、関節が伸びないように注意すべきです。
関節が伸びてしまうと、
ビブラートなどができなくなります。
必ず、初めから良い形で、良いクセをつけていきましょう。

ただ、小指は長さが各人、全く違うので、
理想的にはしっかり関節が曲がるのが良いですが、
厳しい場合は、ある程度伸びてしまっても大丈夫です。
(筆者も小指が短いので、単音の場合はまあまあ伸びています・・・
 ただ、重音は必ず小指もしっかりと関節を曲げなければいけません)

また、バイオリンの左手は1の指が
とにかく重要ですので、
1の指が良い形になるよう、
特に気を付けなければいけません。

1の指を押さえた時に、
第一関節から第二関節までのラインと
指板のラインが平行になるのが、
一番理想的です。

1の指がこの形になるよう、
しっかり意識しましょう。

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方3・3点接触

それでは、左手の押さえ方にいきましょう。

実際に弦を押さえていく上で大切なことが、
「3点接触の原則」です。

ビブラートや重音といった場合を除き、
弦を押さえる時は、
手がバイオリンに3点触れていることが大切です。

1の指を例えにすると、
・親指とネック
・人差し指の根元あたりとネック
・人差し指と弦
この3カ所で接触していることが大切です。

この3点接触を守ることにより、
無駄のない動きができ、
かつ音程を定めていくのが容易になっていきます。

まずはこの3点接触をしっかり意識してください。

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方2・ネックの触り方

それでは、左手の押さえ方のご説明をします。

まず大切なことは、
“左手でバイオリンを持たないこと”
です。

バイオリンを持つのは、肩とアゴであって
左手で持つことは絶対にしません。

左手はネックに“触っている”というのが正しいです。

では、ネックの触り方ですが、
理想の形の状態で、
親指の第一関節あたりと、
人差し指の根元から第二関節の間あたりで、
ネックをはさむように触るのが良いでしょう。

これも各人、手の大きさ等に差がありますので、
一概に「必ずココ」というのはありません。

良い指導者とともに、最適な場所を見つけていきましょう。

また、これも大切なことですが、
ネックをはさみ、親指と人差し指で
V字ができることもとても重要です。

必ずスキマができるように触りましょう。

上から見ると、

こんな感じです。

次から、実際の左手の押さえ方をご説明していきます。

バイオリンの構え方ー左手の押さえ方1・理想の形

次に左手の押さえ方について
一つ一つ説明していきたいと思います。

「弓の持ち方」でも書きましたが、
バイオリンは、左手より弓の方が数倍難しいです。

しかし、初学者の方には特に、
最初、左手が困難に感じることがあります。

それは、大まかに2つ理由があります。

まず左手の押さえ方が
普段使わない筋肉を多く使うため、
その筋肉が最低限備わるまでは、
形を維持するのが少々辛いからです。

もう1つは、バイオリンには
ギターのように、フレットがないため、
音程を自分で作っていかなければならないことです。

ですが、その2つとも正しい練習で慣れてしまえば、
そんなに大したことではありません。
(音程の問題は一生ついてまわりますが・・・)

では、まず弓の時と同様に、
左手の理想の形をご説明いたします。

これも、弓と同じように、
まず左手を下にぶらーんと、完全に脱力し、
そのまま手を上にあげ、
そして、さらに手の平が、外を向くようにします。
すると、

こんな感じになるかと思います。

この形をベースにして、左手を押さえていくのが理想の形です。

次から、一つ一つ理想的に押さえるための説明をしていきたいと思います。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方7・裏技

ここまで弓の持ち方を説明してきましたが、
弾いていてやはり、持ち方が崩れたり、
親指が伸びてしまったりとするかと思います。

特に初学者の方は、
親指が伸びてしまうことに苦労することが
非常に多いかと思います。

そこで、
親指が伸びないための裏技があります!

ちょっとしたことなのですが、
効果は絶大です!

筆者の生徒さんは、皆これをやっているので、
誰一人として、親指が伸びている方がいません。

そして、裏技というのですから、
ほとんどの先生が、これを教えてくれることはないと思います。

その裏技とは、

ご説明したいところですが、
筆者のレッスンを受けてくださっている方に
本当に申し訳ありませんので、
ここでは、そういう裏技が存在するとだけお話させて頂きます。

一人でも多くの方が、
良い弓の持ち方で、早く上達し、
よりバイオリンを楽しんで頂けることを
心より願っております。