おとな音楽院|池袋・新宿・渋谷・吉祥寺のピアノ・バイオリン・サックス教室

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弓の持ち方

バイオリンの構え方ー弓の持ち方7・裏技

ここまで弓の持ち方を説明してきましたが、
弾いていてやはり、持ち方が崩れたり、
親指が伸びてしまったりとするかと思います。

特に初学者の方は、
親指が伸びてしまうことに苦労することが
非常に多いかと思います。

そこで、
親指が伸びないための裏技があります!

ちょっとしたことなのですが、
効果は絶大です!

筆者の生徒さんは、皆これをやっているので、
誰一人として、親指が伸びている方がいません。

そして、裏技というのですから、
ほとんどの先生が、これを教えてくれることはないと思います。

その裏技とは、

ご説明したいところですが、
筆者のレッスンを受けてくださっている方に
本当に申し訳ありませんので、
ここでは、そういう裏技が存在するとだけお話させて頂きます。

一人でも多くの方が、
良い弓の持ち方で、早く上達し、
よりバイオリンを楽しんで頂けることを
心より願っております。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方6・小指

最後に小指です。

小指は弓の上にそっと乗せるように置きましょう。

これも絶対に伸びたり、つっぱったりしてはいけません。

小指の役割は、弓元での微妙な弓のコントロール、
そして、空中での弓のバランスをとることです。

弓先では、無理に小指を弓に触らせておく必要はありません。
もちろん、リーチに余裕があれば
そのまま乗せておいた方が良いですが、
変な動き・形になるくらいなら、離した方が良いです。

実際、弓先での小指の役割はほとんどありません。
(スピカートなど、弓を飛ばす場合は別ですが・・・)

初学者の方は、特に最初、小指に無駄な力が入る傾向があります。

それは、上述のように、小指は空中でバランスを取る役割がありますので、
当然、最初に弓を持って、弦に弓を置くまでは
空中を動かすことになります。

その間に小指に力が入り、
そのまま弾いてしまうのが、原因の一つです。

ですので、弓を持って、弦の上に置いたら、
力を抜いて、それから弾き始めることも大切です。

これで、全ての指の説明が終わりました。

最初にお話ししたように、
これはあくまで、理想に近づけるための
便宜上の説明です。

脱力した自然の形で弓を持ち、弾けるのが
最も理想的ということを
常に頭において練習してください。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方5・人差し指

続いての指は、人差し指です。

この指は、弓の圧力を調節する上で、
最も大切な指です。

また、バイオリンのボーイングの難しさの一つは、
絶えず圧力を変化させ、
その時にあった最適な圧力をかけることです。

その微妙な役割をするのが人差し指です。
(微妙は、うわ~(失笑)、って意味ではありません・・・)

それでは、人差し指の置き方ですが、
これは、いろんな流派があるとかどうとか、
参考書等を見ると書いてありますが、
正直、流派とかどうでも良いです。

大切なことは、その人その人に合った持ち方をすることです。
特に人差し指は、手の大きさ等に影響されますので、
自分に合った持ち方を研究しましょう。

弓に当てる部分は、第一関節から第二関節の間になります。

この際、やはり人差し指と中指の間に
自然な間隔ができることが大切です。
離れすぎず、つき過ぎずです。

また、指は、弓に軽く巻き付ける感じが良いでしょう。

たまに、世界的なバイオリニストの演奏を見ていると
人差し指を伸ばして弾いている人がいますが、
初学者は特に、絶対にそれをマネしてはいけません。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方4・薬指

それでは、続いての指に参りましょう。

親指・中指の支柱ができたら、
次は薬指です。

これは、親指・中指の支柱の補強と考えてください。
弓をコントロールする上で、
より安定させるためのものです。

薬指を弓に置く際に大切なことは、
「理想の形」で掲載した写真のように、
中指と薬指の間に、自然な間隔ができることです。

くっつきすぎず、離れすぎず、
あくまで自然な間隔が大切です。

指の置く位置ですが、
これは手の大きさによって個人差がありますが、
だいたい、第一関節あたりを弓の上あたりに、
指の腹はフロッグに軽く触れるくらいが良いでしょう。

これで、弓を支えるための柱ができた状態ですので、
親指・中指・薬指だけで、
安定して弓を持てなければいけません。

かつ、これが難しいのですが、
力を入れずに、リラックスした状態で
弓を安定させるのが大切です。

そのためには、慣れも大いに大切ですので、
時間をかけて、しっかりと良い形で慣らしていきましょう。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方3・中指

それでは、続いての指にいきましょう。

親指ができましたら、次は中指です。
中指は、親指の対になる指と考えてください。

「理想の形」で掲載した手の甲が上を向いている
写真の形で、人差し指を少し外してみてください。

写真のように、親指と中指で輪ができると思います。

この形が非常に大切です。
弓を持っても同じように、親指と中指で輪ができるように
中指を置きます。

おおよそ第一関節あたりが弓に当たるように、
親指と輪ができるようにすると、
以下の写真のようになると思います。

逆方向からですと、

こんな感じです。

弓を持つ上で、親指と中指がまず非常に重要になります。
支柱と言っても良いかもしれません。

まず、しっかりとこの2本の指を配置してから、
次の指にいきましょう。

バイオリンの構え方ー弓の持ち方2・親指

それでは、理想の形に近づけていくために、
それぞれの指を順を追ってご説明したいと思います。

重ねてお話いたしますが、
弓の持ち方は、皆必ず同じになることはありません。

それぞれの手の大きさ・形にあったものにしなければ
むしろ不自然になりますので、
あくまで、最終的には先生なり、知識のある方と決めていくべきです。

とはいえ、手の大きさ等に関係なく、
「こうした方が良い」ということがいくつかありますので、
それは守って頂けると良いかと思います。

では、まず親指についてご説明いたします。

親指で大切なことは、「理想の形」で載せた写真のように、
自然なクの字のカーブを描くことです。

弓を持った際に、関節が伸びて反ってしまってはいけません。
必ず、クの字に関節を柔らかくしておくことが大切です。

伸びて反ってしまうと、微妙な力加減など
細かい動作がほぼ不可能となります。

それでは、親指はどこに当てるか。
写真のように、フロッグと指当ての間に木が出ているところに
親指を当てます。

そして、親指を当てる際に、
必ず、指の腹ではなく、指の頭で
真上から当てることが大切です。

親指の腹を弓に当ててしまうと、
必ず関節が伸びてしまいます。

初めは弓を落としそうに感じるかもしれませんが、
しばらくそれで慣れれば、その感じも落ち着くはずです。

弓を持つ上で、親指は非常に重要ですので、
早めに良いクセをつけるようにいたしましょう。

バイオリンの構え方―弓の持ち方1・理想の形

前回お話しましたように、
バイオリンの構えはシンメトリーでないので、
不自然の中に自然さを求めることが必要となります。

では、自然さとは何でしょう・・・

これはバイオリンに限らず、あらゆることに言えるのですが、
究極は、脱力状態です。

バイオリンをやっていくとわかるのですが、
左手よりも右手(弓)の方が数倍難しいです。

ですので、早めに良い弓の持ち方のクセをつけることが
とにかく大切になります。

いろいろな参考書やレッスンを受けていると、
大抵、画一的に同じような弓の持ち方にしようとします。

一人ひとり、手の大きさ、指の長さが違うのにです。
それはあまりにも、無理があります。

それぞれに合った、理想の、脱力した弓の持ち方があるのです。

では、それはどういったものか?

まず、右手を下にぶら~んと完全に脱力して、ぶらぶらさせてください。

その状態のまま、すっと上に手をあげてみてください。

すると、下の写真のようになると思います。

そのままの状態で、手首を柔らかく、手の甲を上に向けると

このような形になると思います。

理想を言えば、このままの形で弓を持ち、弾くことが一番自然な状態となります。

・・・とはいえ、最初からそうできたら苦労しないので、
次回から、この形になるために
順を追ってご説明したいと思います。