
さだまさしさん作曲の「北の国から~遥かなる大地より~」。あのどこか懐かしく、広大な大地を思わせるメロディをサックスで奏でたとき、原曲とはまた違う深みのある感動があります。
「北の国から」はドラマの主題歌として長く愛され続けてきた名曲ですが、サックス初心者にとっても取り組みやすい一曲です。メロディがゆったりとして音の流れがなめらかなため、基本の運指を覚えた段階から練習を始めることができます。
この記事では、独学で「北の国から」を練習する方法と、教材を使うことでどう上達が変わるかをご紹介します。
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「北の国から」はサックス初心者でも吹けるの?
結論から言うと、吹けます。
「北の国から」のメロディは、ゆったりとしたテンポの中をなめらかに流れる構造で、急激な音の跳躍や複雑なリズムはほとんどありません。サックスの基本的な音域の中におさまっているため、基本の運指を習得した段階でチャレンジできます。
難しく感じるとすれば、曲全体に漂う「広さ」や「哀愁」をどう表現するかという点です。ただしこれは、曲を繰り返し吹いていくうちに自然と育ってくる感覚なので、最初から気にしすぎる必要はありません。
まずは「メロディを音として出せる」ことを目標にしましょう。
「北の国から」の曲の特徴
「北の国から~遥かなる大地より~」は、1981年から放送されたフジテレビのドラマ「北の国から」のテーマ曲として、さだまさしさんが作曲しました。北海道の大自然と人間の営みを描いた作品の世界観にぴったりの、壮大でしみじみとした曲調が特徴です。
サックスで演奏すると、その豊かで温かみのある音色がメロディの情感をさらに引き立てます。40〜60代の方にとっては特になじみ深い曲であり、「知っている曲を吹けた」という成功体験の喜びも大きい一曲です。
独学で練習するステップ
ステップ1:メロディをしっかり耳に入れる
まず原曲を繰り返し聴きましょう。フレーズの区切り、音の長さ、どこで自然と息を吸いたくなるかを意識して聴くと、練習に入ったときにスムーズです。
ステップ2:使う音(運指)を確認する
楽譜を見て、出てくる音をひとつひとつ確認し、基本の運指を押さえてみましょう。「北の国から」で使われる音域はサックスで扱いやすい範囲に集中しています。
ステップ3:ゆっくりのテンポで通してみる
原曲よりもさらに遅いテンポで、1音1音を丁寧に出す練習から始めます。メトロノームを使って、ズレに気づきながら進めましょう。
ステップ4:フレーズをなめらかにつなぐ
音が出るようになったら、音と音の間を途切れさせずになめらかにつなぐ練習をします。「北の国から」は息の流れが美しさの核心なので、タンギングを使いすぎず、息を流し続けることを意識しましょう。
ステップ5:強弱で「広さ」を表現する
技術的に安定してきたら、フレーズの頂点に向かって少しずつ音量を上げ、頂点を過ぎたら静かに引いていく「クレッシェンド・デクレッシェンド」を加えてみましょう。曲の持つ大きなスケール感が一気に出てきます。
独学でぶつかりやすい壁
練習を続けていると、こんな悩みが出てきます。
- メロディは吹けるけど、なんか平坦に聞こえる
- 音が途中でかすれてしまう
- フレーズの終わりが不安定になる
- 曲の情感の出し方がわからない
特に「北の国から」のような情感豊かなバラードは、「音が出る」だけでなく息のコントロールとダイナミクス(強弱)が仕上がりを大きく左右します。このあたりは独学だけでは気づきにくく、先生の演奏を見て学ぶことが大きな助けになります。
教材を使うと上達が早い理由
そこで役立つのが、動画と楽譜がセットになった教材です。
吉野ミユキ先生のアルトサックス講座では、「北の国から~遥かなる大地より~」が課題曲として収録されています。
楽譜を見ながら、先生が実際に演奏している動画を見て、そのまま真似することができます。「どこで息を吸うか」「どう強弱をつけているか」「情感をどう表現しているか」といった、文章だけではわかりにくい部分を目と耳で学べるのが最大のメリットです。
「北の国から」はサックスの表現力を育てる曲
音の数は少なく、テンポもゆったり。だからこそ、ひとつひとつの音に込める「息の量」「音の伸ばし方」「強弱」がそのまま聴こえてきます。技術的な練習と表現の練習が同時にできる、初心者にとって理想的な一曲です。
吉野ミユキ先生の教材は、楽譜・動画・テキストが全部そろっているため、「何から手をつければいいかわからない」という初心者にも安心です。
「あの懐かしいメロディを自分で吹きたい」という気持ちを、行動に変えてみましょう。
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