
サックスを始めようとしたとき、教材や楽器店で「マウスピース」「ネック」「トーンホール」といった専門用語が次々と登場して戸惑った経験はないでしょうか。各部位の名前と役割を知っておくと、演奏の上達はもちろん、日々のお手入れや不具合への対処にも大きく役立ちます。この記事では、サックスを構成する各パーツの名称と働きを、初心者の方にもわかりやすくご説明します。
教本を見て練習して、サックスは上達しますか? かっこいい曲を選び、見て聞いて、そして歌うように吹く。本を見ても、指使いや息づかい、細かいところはわからないですよね。今の時代ですから、わかりやすい教本と、わかりやすい動画(ビデオ)で真似して練習してみてください♪ 基礎練習を繰り返すのですか? いいえ。基礎は大切ですが、あこがれのサックスで曲を演奏できることが目的ですから、曲を通じて上達していきましょう♪ この講座なら、課題曲はクラシックからポップス、ジャズ、アニメソングまで名曲や人気曲をそのまま練習に使っているので、練習しながら憧れの曲が吹けるようになります。 実際に直接受講したら30万円以上かかる38回分のレッスンを、 この教材に動画や楽譜教材が収録されていて、弾けるようになる課題曲は、 聖者の行進(黒人霊歌)/オーラ・リー(アメリカ大衆歌謡)/北の国から~遥かなる大地より~(さだまさし)/ムーンリバー(映画:ティファニーで朝食を)/いとしのエリー(サザンオールスターズ)/サマータイム(ジャズのスタンダード・ナンバー)/ルパン三世のテーマ’78(吹奏楽でも人気のアニメ主題歌) です。期間限定の旬の曲の教材プレゼントも。 アルトサックスを弾けるようになるには、指の使い方が分かりやすい楽譜を使ったり、吉野ミユキ先生のサックス講座を繰り返し見ることで、短期間での上達が可能です。この機会にぜひ、以下のリンクからアルトサックス講座の詳細をご覧ください。 \ ここをクリック・タップで、お得に上達できる内容を確認♪ / 



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サックスの全体構造 4つのパーツに分かれている
サックスは大きく「マウスピース」「ネック」「ボディ(本体)」「ベル」の4つに分解できます。演奏後はこれらをばらして保管するのが基本で、特にマウスピースとネックは毎回取り外してお手入れします。
素材は真鍮(ブラス)製が主流で、表面に金メッキや銀メッキが施されているものも多くあります。木管楽器に分類されますが、管体が金属製というユニークな存在です。これはリード(葦)を使って音を出すことから木管楽器に属します。
マウスピース(Mouthpiece)
マウスピースはサックスの音を生み出す出発点となるパーツで、演奏者が口にくわえる部分です。リードをマウスピースに固定し、息を吹き込むことでリードが振動して音が生まれます。
マウスピースの素材・形状・開口部の大きさ(オープニング)によって音色や吹きやすさが大きく変わります。初心者は抵抗感が少なく息が入りやすい標準的なモデルから始めるのがおすすめです。
マウスピース周辺のパーツ名称
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| リード(Reed) | 薄く削った葦(あし)製の板。マウスピースに固定して振動させることで音が出る。消耗品 |
| リガチャー(Ligature) | リードをマウスピースに固定する金具。素材・形状で音色が変わる |
| マウスピースキャップ | 演奏しないときにリードを保護するためのキャップ |
| テーブル(Table) | マウスピースのリードが当たる平らな面 |
| ティップ(Tip) | マウスピースの先端部分。リードとの隙間(オープニング)がここで生まれる |
| バッフル(Baffle) | マウスピース内部の傾斜面。高いほど明るく鋭い音色になる |
| チャンバー(Chamber) | マウスピース内部の空洞部分。形状が音量・音色に影響する |
ネック(Neck)
ネックはマウスピースとボディをつなぐ、S字またはU字型に曲がった金属管です。アルトサックスではS字型が一般的で、ソプラノサックスではネックがない一体型もあります。
ネックの素材・形状・内径はサックスの音色に大きく影響し、上級者になると市販のアフターパーツとして別途購入して交換することもあります。ネックの差し込み部分にはコルクが巻かれており、マウスピースの差し込み加減で音程を微調整します。
ネック周辺のパーツ名称
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| ネックコルク | ネックの先端に巻かれたコルク。マウスピースを差し込む際の気密性を保つ。乾燥したらコルクグリスで保護 |
| ネックスクリュー(ネックジョイントスクリュー) | ネックとボディを固定するネジ。演奏中に緩まないよう適度に締める |
| オクターブキーパイプ | ネックに付いた小さな穴とキーの組み合わせ。オクターブキーを押すとここが開き、音域を上げる |
ボディ(Body)
ボディはサックスの本体部分で、最も多くのキーが集中しています。アルトサックスの場合、全体の長さは約70cmほどで、左右の手で操作する多数のキーとトーンホールが並んでいます。
ボディの主要パーツ名称
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| トーンホール(Tone Hole) | 音程を変えるための穴。キーのパッドで開閉する。全部で約20〜25個ある |
| キー(Key) | 指で操作してトーンホールを開閉する金具の総称。サックスには20個以上のキーがある |
| パッド(Pad) | キーの裏側に付いた円形のクッション材。トーンホールをふさいで気密を保つ。消耗品 |
| タンポ | パッドの別名。フランス語由来で日本では「タンポ」と呼ばれることも多い |
| ポスト(Post) | キーの軸を支える金属製の柱。管体に固定されている |
| スプリング(Spring) | 押したキーを元に戻すためのバネ。針バネが主流 |
| オクターブキー | 左親指で操作する。押すことで音域を1オクターブ上げられる |
| サイドキー | ボディ側面にある補助的なキー。半音や特定の音程を出すために使う |
| フロントFキー | ボディ前面にある高音域用のキー。フラジオ音(超高音)の演奏に使われる |
| ストラップリング(フック) | ネックストラップを引っ掛けるための金属リング。ボディ上部に付いている |
| サムレスト(Thumb Rest) | 右親指を当てて楽器を支えるための台座。位置が調整できるタイプもある |
| サムフック(Thumb Hook) | 左親指を引っ掛けるフック。オクターブキーの操作と楽器の支持を兼ねる |
ベル(Bell)
ベルはサックスの最下部にある末広がりの部分で、楽器から出た音をここで広げて放射します。アルトサックスのベルは特徴的な上向きのカーブを描いており、演奏者の正面やや上方向に音が向かいます。
ベルの内径・形状・素材は音の広がりや音量に影響します。また、ベルの縁には金属製のリム(縁巻き)が付いているモデルもあり、補強と音の引き締め効果があります。
その他の重要なアクセサリーパーツ
| 名称 | 説明 |
|---|---|
| ネックストラップ(ストラップ) | 首にかけてサックスの重さを支えるひも。演奏時は必須のアクセサリー |
| エンドプラグ | ネックを外したときにボディの差し込み口を塞ぐキャップ。ほこりや湿気の侵入を防ぐ |
| スワブ(クリーニングスワブ) | 演奏後に管内の水分を拭き取るための布。ネック用・ボディ用に分かれる |
キーシステムについて
現代のサックスは「ベームシステム」に近い標準的なキー配列が世界的に普及しており、メーカーが異なっても基本的な指使いは共通しています。左手で上半分、右手で下半分のキーを操作するのが基本で、オクターブキーは左親指が担当します。
初心者がまず覚えるべきキーは、両手の人差し指・中指・薬指で操作するメインの6つのキーです。これらをしっかりマスターすることで、基本的な音域の音が出せるようになります。
パーツを理解するとお手入れも変わる
各部位の名前と役割を把握しておくと、楽器を扱ううえで具体的なメリットがあります。リペアショップに持ち込む際に症状を正確に伝えられる、教材や先生の説明がすぐに理解できる、組み立て・分解時にパーツを丁寧に扱えるようになる、といった点です。
特にパッド(タンポ)の劣化は音漏れの直接原因になります。特定の音だけ出にくい・音程が不安定という症状が続く場合はパッドの点検をリペアショップに依頼しましょう。また、ネックコルクの乾燥や劣化もマウスピースの差し込みに影響するため、コルクグリスでの定期的なケアが重要です。
まとめ
| 部位 | 主な役割 |
|---|---|
| マウスピース+リード+リガチャー | 音を生み出す発音源。音色・音程・吹きやすさに直結 |
| ネック | マウスピースとボディをつなぐS字管。音色に大きく影響 |
| ボディ | キーとトーンホールが集中する本体。指使いで音程を変える |
| ベル | 音を外部へ放射する末広がりの出口 |
| パッド(タンポ) | トーンホールの気密を保つクッション材。消耗品 |
| ネックストラップ | 演奏時に楽器の重さを支える必須アクセサリー |
サックスの各部位の名前と役割を理解することで、楽器への理解がぐっと深まります。演奏の練習と並行して、日々のお手入れ時にも各パーツの名前を意識しながら丁寧に扱う習慣をつけていきましょう。
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